例年9月ごろから流行するRSウイルス感染症が、近年では6-7月ごろから流行がみられます。
RSウイルス感染症の症状は、鼻水や鼻づまり、咳がメインで、発熱を伴うことがあります。
鼻汁がひどくなることも多く、1歳未満のお子さんではぜーぜー(喘鳴:ぜんめい)したり肺炎になることもあります。単なる鼻かぜだと思ってもしっかりと胸の音を確認することが大切です。
小中学生や大人でも感染することがありますが、症状が軽く済んでしまうため、気が付かないうちに家族など周囲の人に感染させてしまうことがあります。
小さなお子さんがいる家庭では、とくに症状が悪化することがあるため、早めにご相談ください。当院では鼻水の吸引も行っております。
昭和大学医学部 卒業
小児科専門医、小児科指導医、日本腎臓学会専門医、日本小児腎臓病学会代議員
二子新地ひかりこどもクリニックでは、おねしょ・肥満・低身長・食物アレルギー・育児相談など、各分野の小児科エキスパート複数名で診療にあたります。