★おすすめの絵本★
- 2023年1月8日
- 専門外来(アレルギー、おねしょなど)
今回は、読み聞かせにおすすめな絵本を、ご紹介させていただきます。
時間を作るのがなかなか難しい方もいらっしゃると思いますが、少し手を休めて、お子さんと一緒に、本の世界に入ってみてはいかがですか。
☆絵本の読み聞かせのいいこと☆
●絵本には、普段の会話で使わない言葉がたくさん含まれているため、発想力や語彙力が高まり、『話す力』『聞く力』『表現する力』などが養われるといわれています。
●絵本の読み聞かせは、親子のコミュニケーションにも良いといわれています。
☆絵本の読み聞かせのポイント☆
●「読んでも聞いてくれない」「集中して聞いてくれない」、なかなかうまくいかないこともありますよね。叱らないで、ゆっくりと取り組んでみてください。
●最初から最後のページまで読み切らなくても、気に入りそうなページからスタートしてみるのもよい方法です。
●お子さんが気に入ったら、同じ絵本を何度も繰り返し読んでもよいです。いろいろなところに興味を持って子供は絵本を見ています。
☆絵本の選び方☆
・カラフルな絵本
・触感を楽しめる絵本
・しかけのある絵本
・おもちゃ絵本
・ポップアップ絵本
・オノマトぺ(わんわんにゃんにゃんなどの擬音語やキラキラつるつるなどの擬態語が使われている絵本)
今回ご紹介させていただく以下の本は、当院スタッフが実際に自分たちの子供に読み聞かせたおすすめのものです。
まだまだご紹介しきれない楽しい本も沢山あります。少しでも読み聞かせの本を探すきっかけにしていただけたらうれしいです。
①うずらちゃんのかくれんぼ(作:きもとももこ 福音館書店)0歳~2歳
ひよこちゃんとうずらちゃんのもういいかい!まあだだよ!が可愛らしいです
②いないいないばあ(文:松谷みよ子 絵:瀬川康男 童心社)0歳~1歳
ページをめくるたびに「いないいない…ばあ!」お子さんも笑顔に!
③だるまさんが(作:かがくいひろし ブロンズ新社)0歳~
かわいらしいだるまさんが、予想外の形になったりします。
④はじめての世界名作えほん(作:中脇初枝)1歳~
日本の昔話や世界の昔話、名作がシリーズになっています。
⑤くだもの(作:平山和子 福音館書店)1歳~
果物がとても美味しそうに描かれていて、思わず本に手が伸びてしまいます。
⑥ぐりとぐら(作:中川李枝子 絵:大村百合子 福音館書店)3歳~
野ねずみのぐりとぐら、好きなことはお料理すること、たべること。
⑦100万回生きたねこ(作・絵:佐野洋子 講談社)3歳~
ずっと悲しみを知らなかったねこにも、あることで気持ちに変化が生まれます。
⑧コんガらガっちどっちにすすむ?の本(作:ユーフラテス 小学館)3歳~
イルカとモグラがこんがらがってできた生物のいぐらの物語です。
⑨100かいだてのいえ(作:いわいとしお 偕成社)3歳~
100階建の家に招待されたトチくんが登っていく途中、いろいろな動物に出会っていきます。
⑩もりいちばんのおともだち(作・絵:ふくざわゆみこ 福音館書店)5歳~
大きなくまさんと小さなやまねくんの仲良しのお話でほっこりするお話です。
⑪じめんのうえとじめんのした(作・絵:アーマE・ウエバー 福音館書店)5歳~
地面の上と下の生き物や植物が、どのように生きているかがわかります。
⑫ただのおじさん(作:ふくだすぐる 岩崎書店)5歳~
おじさんのもとにいろいろな動物が相談にやってきます。
⑬ピーターパン(ディズニー 講談社)5歳~
ご存知、ピーターパンとウェンディたちが繰り広げるネバーランドでの冒険のお話です。
⑭エルマーのぼうけん(作:ルース・スタイルス・ガネット 絵:ルース・クリスマン・ガネット 福音館書店)7歳~
竜の子供を助ける為に冒険の旅にでたエルマーが知恵をしぼり恐ろしい動物に立ち向かいます。
新型コロナが流行する前には、クリニックにも皆さんに読んでもらう絵本を待合いに置いていました。診療の順番をお待ちいただく間に、お子さんに絵本の読み聞かせをされていたパパやママ、本を一生懸命に自分で読んでいるお子さんの姿をよくお見かけしいたので、今は寂しい気持ちです。
また再開できて、読んでもらえるようになればいいな、と思っています!