【クリーンタイム】診療時間をわけて診察します
- 2020年3月16日
- お知らせ
皆様に安心して乳幼児健診や予防接種を受けて頂くために、診療時間を調整し、クリーンタイムを設けています。まだまだ新型コロナウイルス感染症の心配が強い状況をふまえ、しばらくの間、下記の対応を継続して診療します。
■熱や風邪の症状(咳や鼻汁)、お腹の症状(嘔吐や下痢)がある方の診療を優先的に行う時間帯:これまで通り、WEBから診療受付してください。
月~金 午前9:00-11:30(WEB予約8:30~11:00、受付11:15まで)
午後16:30-18:30(WEB予約15:30~17:30、受付18:15まで)
土 午前10:00-12:30(WEB予約9:00~11:30、受付12:15まで)
■予防接種や健診、喘息や花粉症の治療薬のご希望で受診されたい方のみを診療する時間帯:定期的な治療薬の処方を希望される方はお電話でご予約下さい。
月~金 午前11:30-12:30、午後15:30-16:30
土 午前9:00-10:00
(14:00-15:30は、これまで通り「予防接種・健診」専用外来です)
*予防接種や健診時に、皮膚乾燥に対する保湿剤、湿疹の薬など診察によって必要であれば処方いたします。またご家族の花粉症などの治療もご一緒に診察することもできます(発熱や咳嗽など感染症の場合を除きます)ので、受診時にご相談ください。
Q 新型コロナウイルス感染が流行しているため、乳幼児健診や予防接種を遅らせたほうが良いでしょうか?
乳幼児健診の目的は、年齢ごとの成長発達と身体の異常の有無を確認し、早めに見つけて治療に結び付けることです。
予防接種の対象となっている病気は、命や健康に影響をもたらす重大なものばかりです。根本的な治療法がなかったり、後遺症を残してしまうものもあります。そのため、感染症にかかる前にワクチンを接種する事がとても重要です。
新型コロナウイルス感染症を予防する対策もとても重要です。しかし極端な制限によって予防できる他の重要な病気の危険性にさらされることを避けることも大切です。少しずつ感染が落ち着いてきている様子ですが、今後も数か月単位で新型コロナウイルス感染に注意しなければなりません。その間、乳幼児健診や予防接種を延期するデメリットは大きいと考えられます。
日本小児科学会も保護者と実施者が協力し可能な限り予定通りに実施すべきであると提言しています。
当院では、1歳半健診、3歳健診が受けられていない方の健診もサポートいたします。適切な時期に、しっかりと健診を受けるようにしましょう。
今後も感染症対策として、お子さんや付き添いの保護者の方は、発熱や咳症状がないことを確認いただき、大人の方は手指消毒や手洗いの励行とマスクの着用をお願いします。また、可能な限り、兄弟や祖父母の同伴を避けてください。
皆様に少しでも安心して乳幼児健診と予防接種を受けていただけるよう今後も努めて参ります。
【出典】
日本小児科学会:新型コロナウイルス感染症に関するQ&A(2020年3月23日)
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