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🌞こどものUV対策ガイド:安全な夏の過ごし方を紹介!🌞-高津区の小児科・皮膚科 二子新地駅徒歩1分-二子新地ひかりこどもクリニック

🌞こどものUV対策ガイド:安全な夏の過ごし方を紹介!🌞

紫外線が気になる季節になりましたね。

今回は日焼け対策の一つ、日焼け止めについてお話しします。

 

紫外線とは?

紫外線は体内でのビタミンD合成に必要ですが、肌へのダメージや皮膚がんのリスクも考えられます。

5月から紫外線量が増え、7月が最も強い季節です。昔は乳児期に日光浴が行われていましたが、オゾン層の破壊などでその必要性は減少しました。

曇りの日でも紫外線は60%、雨の日でも30%程度があります。特に紫外線が強いのは午前10時から午後2時頃です。朝や夕方の外遊びは紫外線対策に役立ちますね😊

 

紫外線の種類

紫外線には主に2種類あります!

① UVA:波長が長く、肌の深部にまで達し、しわやたるみの原因になることがあります。

② UVB:波長が短く、肌の表面に影響します。強いエネルギーが赤くなったり炎症を引き起こすことがあります。

子どもの皮膚は大人に比べて薄いため、紫外線のダメージを受けやすいです。外遊びや水遊びの多い機会には、しっかりとした紫外線対策が必要です。

 

日焼け止めについて

日焼け止めには大人用と子ども用があります。子ども用は主に紫外線散乱剤が使われ、白く見えることがありますが、肌への刺激が少ない特徴があります。

 

PA?SPF?

日焼け止めにはPASPFという表示があります。

・PA:UVA波を防ぐ能力を示し、(+)から(++++)の評価があります。

・SPF:UVB波を防ぐ能力を示し、1から50の評価があります。

子どもには、PA(++)とSPF15~20程度の日焼け止めが推奨されます。

強い日焼け止めを使えない場合は、23時間おきに塗りなおすことが大切です。また、日焼け止めを塗り忘れがちな部位も確認しましょう(首や耳の後ろ、あごのライン、髪の生え際など)。

 

子どもに塗るときのコツ

小さな子どもは塗ることを嫌がることもあります。後ろから手を回して塗る方法や、スプレータイプやスティックタイプの日焼け止めを活用すると効果的です。

 

日焼け止めの落とし方

日焼け止めはしっかりと泡立てた石鹸で落としましょう。落とさないと肌トラブルの原因になりますので、お風呂での入浴後に行いましょう。また、保湿も忘れずに行いましょう😊

 

UVインデックスとは?

UVインデックスは、紫外線の強さを示す指標です。

紫外線対策の参考にしてください。

気象庁|UVインデックスとは (jma.go.jp)

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