起立性調節障害(OD)|川崎市高津区の小児科 二子新地ひかりこどもクリニック

起立性調節障害(OD)|川崎市高津区の小児科 二子新地ひかりこどもクリニック

起立性調節障害(OD)

Orthostatic dysregulation

どんな病気?

自律神経の働きが悪くなり、起立時に身体や脳への血流が低下する病気です。
思春期(特に中学生)に多くみられます。
症状は午前中に強く、午後からは体調が回復することが多いです。夜には元気になり、逆に目がさえて眠れないこともあります。

自律神経には交感神経と副交感神経があり、活動時には交感神経、休息時には副交感神経が活発になります。

交感神経はストレスに影響しやすく、ストレスにより交感神経の方が活発になり続けると、体調不良になりやすくなります。

どんな症状?

  1. 立ちくらみやめまいを起こしやすい
  2. 立っていると気持ちが悪くなる
  3. 入浴時に気持ちが悪くなる
  4. いやなことを見聞きすると気持ち悪くなる
  5. 少し動くと動悸や息切れがする
  6. 朝なかなか起きられず、午前中調子が悪い
  7. 顔色が青白い
  8. 朝の食欲不振
  9. 腹痛をしばしば訴える
  10. だるい、疲れやすい
  11. 頭痛がある
  12. 乗り物酔いをしやすい

日常生活での注意点

1起床時
寝た状態や座った位置から、急に立ち上がってはいけません。
30秒以上かけて頭を下げたままゆっくりと立ち上がって下さい。
2暑い日
暑くなると血圧が下がりやすくなります。
学校での体育の見学は日陰か室内にしましょう。
3規則正しい生活
早寝早起きを心掛け、朝に日光を浴びましょう。
日中はなるべく横にならないようにしましょう。
朝起きられないときは、少しずつでいいので起きる時間を固定して必ずその時間に起きられるようにしましょう。
4食事の工夫
水分を多くとりましょう。(1日1.5~2L)
塩分を多めにするのも有効です。(いつもの食事に+3gくらい)
5適度な運動
体調のよくなる夕方に散歩を15~30分ほどしてみましょう。
重力のかからない水泳もよいでしょう。
6その他
弾性ストッキングをするのもおすすめです。
ゲームやスマートフォンの画面を見ると脳が活発になり眠れなくなってしまいます。寝る前は避けましょう。
  • ODは治療に時間を要する場合が多く、焦らずじっくり治療していく必要があります。
  • 当院では、時間を設けて患者さんとゆっくりお話しし、OD検査や血液検査を行い診断、治療を進めます。
  • 当院には心理カウンセラーや児童精神を専門にする医師はおりません。問診内容によっては当院での治療が困難な場合があります。その際は、他院をご紹介いたしますので、ご了承ください。
  • 受診ご希望の方は、お電話でご予約下さい。

出典:日本小児心身医学会
http://www.jisinsin.jp/detail/01-tanaka.htm

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