

2019年8月3日(土)、小学生1~4年生を対象にキッズドクター体験を開催しました。
子どもたちは白衣を着て、自分だけの聴診器とペンライトを持って、緊張した面持ちでしたが、キラキラした目で楽しそうに取り組んでくれました。
子どもたちは4つのブースに分かれ、それぞれ医師と看護師から直接指導を受けながらいろいろな体験をしました。
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2019年8月3日(土)、小学生1~4年生を対象にキッズドクター体験を開催しました。
子どもたちは白衣を着て、自分だけの聴診器とペンライトを持って、緊張した面持ちでしたが、キラキラした目で楽しそうに取り組んでくれました。
子どもたちは4つのブースに分かれ、それぞれ医師と看護師から直接指導を受けながらいろいろな体験をしました。
普段使用している診察室、医師の椅子に座って、患者さん(役のスタッフ)をマイクで呼び入れます。
問診して聴診器で心臓の音と呼吸の音を聴きました。
ペンライトを用いて喉のなかも観察しました。
子どもたちには溶連菌の喉の様子の写真をみてもらい、“のどが赤くなる”という状態を理解してもらいました。
写真をみて「いたそう」という声が聞かれました。
検査キットを使用し溶連菌検査をやってもらい、どのように診断されているのかを体験してもらいました。
さいごに、患者さんに「お大事にしてください」と声をかけ、処方箋をわたしてくれました。
皆さん、患者さんの顔をしっかりと見ながら、親身になって診察していたのが印象的でした。
胸に手をあて、ドキドキ心臓の鼓動を感じてもらい、それが波形として、どのように観察できるのか体験してもらいました。
子どもたち自身がモニターを装着して波形を観察したり、子どもたちが親御さんにモニターを装着して観察したり。
心臓が規則的に動いていることを体験しました。
看護師の指導の下、消毒の仕方、包帯の巻き方を体験しました。
腕、手首、指などいろいろな場所で包帯を巻いてみました。巻きにくい場所もありましたが、どのような巻き方となるのかを体験してくれました。
普段、何気なく行っている手洗い。
でもきちんと洗えているのかな?
そんな疑問をもってもらい、実際に洗い足りていない場所はどこか、どういう場所が洗いにくい場所なのかを「手洗いチェッカー」に手をかざして確認してもらいました。
汚れが残っている箇所をスケッチし、記録としても残してもらいました。
ご家族の方々もとても熱心にお子さんの様子を見守っていました。
普段行っていることを見直す良い機会になりました。
お家に帰ってご家族の方に、学校ではお友達にお話しして知識を広めていきましょう!
参加してくれたお子さん皆様、とても真剣に向き合って取り組んでくれました。 知識と技術を習得したことを賞し、認定証をお渡ししてキッズドクター体験を終えました。 参加してくれた皆様、改めましてありがとうございました。
また来年、新しい企画のもと、キッズドクター体験を開催したいと思います。
どうぞ、楽しみにしていてください!